痛印も、キリトリエも
始まりはアニメでもゲームでもない、
イラストレーター様たちが描いた
大切なキャラクターたちでした。
Illustrator
我美蘭

@gabiran_
フリーのイラストレーター
- 産経新聞社『絵師100人展12』イラスト制作
- 『Fate/Grand Order Arcade』概念礼装
- ライトノベル:MF文庫J『戦鬼と戦姫の聖災戦争』イラスト挿絵
- ライトノベル:アルファポリス『欠陥品の文殊使いは最強の希少職でした。』イラスト挿絵
- 『白夜極光』リリース記念イラスト
Interview
- 今回、痛印堂・キリトリエからコラボのオファーがあったときのご感想をお聞かせください。
- 初めての分野のお話だったので、自分が描いたイラストがどのように印鑑になったり切り絵になったりするのか?全く想像できず期待や不安が入り混じった状態でした。
- 鈴音、知代、神楽という3人のキャラクターが生まれましたが、どのようなイメージで描かれたのですか。
- この3キャラは三姉妹を想定して描きました。知代は一番上でしっかりものの頼れるお姉さん。
鈴音は真ん中でふわふわ無口さんだけど仕事きっちり。神楽は一番下でやんちゃ盛りの女の子です。
- キリトリエ、「鈴音、出発の朝」というタイトル、描かれている季節、これからはじまるストーリーがとても楽しみに感じるイラストだと思いました。
どんな物語なのでしょう? - この世界では女性よりも男性が圧倒的に少なく、「狐の婿入り」を婚儀としています。
時折、「狐の婿入り」の最中に婿が跡形もなく消える婿さらいという事件が発生していました。そのため神社側は婿を守るために「狐の婿入り」に護衛を付けるようになっていきました。
警備の関係から婚儀の日時も桜の舞い散る良く晴れた日に行われます。鈴音はその護衛役をしているという物語です。衣装は鈴音も参列していることから華やかになっており、袖をなびかせ軽やかに舞いながら襲ってくる悪党を倒していく様子は行列を見に来た見物人の楽しみにもなっています。
- 痛印、キリトリエ、それぞれ完成品を見てのご感想をお聞かせください。
- 痛印はこのサイズで細かいところまで描写されて忠実に再現されていてすごいな!と感じました。
キリトリエですが、どういったものになるのか?すごく興味がありました。実際にサンプルを見せていただきましたが、自分が描いたイラストが切り絵となりそれがアクリル板の中に入っており想像以上に素晴らしい出来で感動しました!
切り絵になっても再現度が高く飾り物としてもとても良さそうです!